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ガイガーカウンター

ガイガーカウンターとは、放射線による汚染を調べる装置です。


カウンターの数値で外出の有無を考えるというのも1つの対策です。



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除染とは

除染とは、放射性物質を除去することを指します。

滅菌生理食塩水またはホウ酸水を用いて、体の表面を清拭します。
口腔内においては、水を使い、うがいにて対応します。

放射性物質の中でも要注意とされている物質が、放射性ヨウ素 (131I)です。

放射線汚染で最も注意すべき、内部被爆ですが
臨界事故などで放出される割合の最も高い放射性物質が、放射性ヨウ素 (131I)です。

この放射性ヨウ素 (131I)は、甲状腺ホルモンの構成成分として体に必須の微量元素で
しかも、体内に蓄積する特性があります。
つまり、甲状腺でたちまち甲状腺ホルモンに合成され、甲状腺組織中で放射能を放出し続けることになります。

これを防ぐために、被曝する前に放射能をもたないヨウ素を服用し、
甲状腺をヨウ素で飽和しておくことで、予防措置を講じることが可能となります。

従って、原子力医療センターなどでは十分なヨウ化カリウム錠が常備されています。
ヨウカカリウムの錠剤は、通常の販売ルートでは入手できないようです。

ただし、被爆後6時間が経過すると効果がありません。

デトックスゼオライト製造元サイト
プレミアムゼオライト3本セット

触媒に利用される、ゼオライトを解毒に利用している物は入手可能です。



放射能でどんな症状がでるのか

放射線は、強いエネルギーを持っていて細胞レベルに影響を及ぼします。
放射線治療という手法がある通り、遺伝子レベルの組織を破壊する働きがあります。

吐き気や脱毛といった症状は、急性放射線症と呼ばれ、核や原子炉の直接的影響を受ける場合のみ該当します。

一般的には、放射能により一気に症状が出るというよりも、経年に伴って次第に症状が悪化するものが多いようです。細胞分裂のスピードが早い組織ほど、障害を受けやすく、ガンや白血病を発症する可能性が高くなります。

胃、肺、肝臓、結腸、膀胱、乳房、卵巣、甲状腺、皮膚などに対するがんの発症確率が高いとされていて、特に生殖器については影響が大きいと報告されています。

放射能汚染の指標 シーベルト

放射能と放射線は厳密に言えば意味合いが異なります。

放射線とは、高いエネルギーをもった電磁波で、アルファ線、ベータ線、ガンマ線、エックス線などが含まれます。
放射能とは放射線を出す物質の能力を指し、一般的に言われている放射能は放射線です。

被爆の指標とされるシーベルトとは、いくつかある放射線のめあすとなる量として使われ
それぞれの電磁波は、シーベルトに特定の式を当てはめた場合に明確になります。


人体が自然に受けている放射線量は、2400マイクロシーベルト=2.4ミリシーベルトとされていて
安全の1つの指標とされています。ちなみにこれは、1年間に受ける量です。

100%の致死量は、7シーベルト=7,000ミリシーベルト=7,000,000マイクロシーベルトという話がありますが、どれくらいの放射線量が、どれくらいの時間受けるのかという2つの点から考える必要があります。

また、放射線には感受性が関係していて、40歳以上になると若年層よりも影響が出にくいと言われています。